樹種によって異なる味わい
茶葉をブレンドしない
シングルオリジンへのこだわり

樹の
個性

風土と樹種の個性を活かす
お茶づくり

茶の樹と触れ合っていると、それぞれの樹がもつ個性を強く感じます。また、同じ樹種でも育つ環境によってそのキャラクターは変わります。樹種や土地、そして気候によって異なるお茶の味の個性を楽しんでいただきたい。そんなお茶づくりを心がけています。

こだわりの農法で育てる
推定樹齢三百年の在来種。

天然肥料にこだわり農薬を使用せずに育てる。

宇治
在来種

三百年前の茶づくり
に想いを馳せて

初代庄治郎が植えたとされる茶の樹は、今では絶滅危惧種で宇治在来種と呼ばれる日本古来の茶樹です。昨今流通している品種改良された品種とは異なり、茶の種子(実生)から発芽して育ちます。秋になると花が咲き実をつけるのも特徴です。樹の個性をより活かすべく、栽培期間中は農薬を使用せずに天然肥料(茶園の周りに自生している野草やススキ、柿の実と葉)のみの自然栽培にて育てております。

自慢のごこう品種。
現代の知恵で作る
濃厚でさわやかな風味。

宇治白川産のごこう品種。その個性を存分に引き出す。

ごこう

白川の風土が育む
ごこう

山庄北村製茶場のごこう品種は、樹齢がおよそ三十五年とされています。
香ばしい香り、濃厚な旨味がありながらも爽やかな後味を存分に引き出すため、
肥料の種類や与える時期(春は2月から4月、秋は9月から10月)、量などに工夫を凝らしています。
肥料は主に菜種油粕、魚粕、肉粕を使用しており、
有機・化成肥料、農薬を使用する従来の農法で育てております。

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